金曜日の夜に東京から私の友達が遊びに来た。
今回が3度目のご招待ということになる。
3度も来ると、近場では行くところがほとんどなくなってしまう。
ちょっと遠出して、男鹿半島と平泉近辺にそれぞれ行って来た。
中尊寺はなかなか見所が多かった。
1000年も前にこの地で、すばらしい文化があったことに驚いた。
今回はかなりの贅沢をして、石焼き鍋や前沢牛のステーキを食べた。
そして、毎日温泉にも入った。

私の友達は、毎回仕事と恋愛のことで愚痴を言いに来る。
私たちはいつも聞き役だ。
酒に酔っぱらった友達は饒舌に語る。
しかし、同じ話の繰り返しでちょっとまいるなあ。
まあ、いろいろ大変そうだが、うまくいってほしいと思った。

私の友達が東京方面から遊びに来る。
早く迎えにいかなければ。
今日もくたびれたよ。

二年前・・・ちょうど妻が入院した頃だった。
結婚を半年後に控えていた頃。
入院してもしばらくは症状は悪化する一方だった。
入院当初の妻は薬を全く飲んでいなかった。
これから先どうなってしまうのか、全く見当がつかなかった頃。

それから二年が経った。
妻の今後や子作りのこと・・・
今でも見当がつかないことはある。
でも、他のことは忘れても、薬だけは欠かさず飲んでいる。
そして、妻も前向きな考え方にかわったような気がする。
確実によくなっていることがあった。

最近、我が家は寒い。
ファンヒータが修理に出されてしまったからだ。
おまけに電気こたつも、あまり暖かくならず、故障してしまったようだ。

今週に入ってからファンヒーターを使い始めていた。
最初は調子よく動いていたが、おとといあたりから点火ができなくなった。
昨冬の残りの灯油を使っていたのがよくなかったのだろうか。
古い灯油を全部抜いて、新しく買ってきた灯油に入れ替えた。
これで、無事点火するだろうと思っていた。
しかし、点火時に大きな音がして爆発！（おおげさ）。大量の煙がもくもくと出てきた。
実際は、小さく破裂音がして、煙がもくもく出てきたという程度だったが、びっくりしてしまった。
しかし、ドリフの長さんのように、だめだこりゃ、とならなくてよかったよ。

***
瑠璃子さん
お気に入り登録、ありがとうございます。
私の登録させていただきましたので、よろしくお願いします。
瑠璃子さんのように、仕事もプライベートもパワフルな女性とおつき合いしたら、私は参ってしまいそうです（笑）。

職場の自分の机に、年末調整の書類が来ていた。
その書類を見ると、障害者等の記載項目がある。
妻は今年に入ってから障害者手帳の交付を受けた（2級）。
もし、この障害者等の記載覧にそのことを記入すると、いくらくらい税金が戻ってくるのだろう。
ちょっと調べてみた。

控除額は所得税で270000円、住民税で260000円である。そして、私の見込みの収入から、保険料控除と配偶者控除とこの障害者控除額を差し引いて、だいたいの課税所得額を求めた。その課税所得額から、所得税と住民税を割り出した。そして、その結果を障害者控除額を考慮しない場合との差をとると、所得税が54000円、住民税は26000円戻ってくるという計算になった。
障害者等の記載覧に書けば、年間8万円戻ってくるということになる。

妻が障害を持っていることでそれなりの負担はある。使える制度は使うべき、と思う。
しかし、この記載覧に書くことによって、”秘密”がばれてしまうということになる。
職場の年末調整の担当者は、信頼がおける人ではあるけれども・・・
8万円か秘密か・・・正直なところ迷っている。

妻動静（9日）
【午前】
10時05分、起床朝食。10時40分、朝寝。
【午後】
1時15分、衆議院選挙投票。1時40分、昼食。
2時03分、昼寝。6時35分、起床夕食の準備。
7時20分、夕食。テレビにてバレーボール観戦。
9時30分、就寝。

***
みかん。さん
私も登録させていただきました。
今後ともよろしくお願いします。

夕ご飯を終えて、テレビでバレーボールを見ていた。
もう少しで日本がトルコに勝つ。その時、妻に電話が入った。
お友達からのお誘いである。あまり調子のよくないそのお友達は、自宅にいたくないので、夜遊びにつき合ってくれということらしい。
妻は夜9時に出かけていった。
そして、帰ってきたのは12時過ぎだった。

現在朝の9時過ぎだが、起きてくる気配はない。

おいおい、主婦はそんなに遊びに出るものなのか？
食事の片付けも洗濯物の整理もせずに。
昼間も他のお友達と遊びに行っていたじゃないか。
明日からはびっしびっしやらせてもらおう。

旅行から帰ってきて、どっと疲れが出るのかもしれないと思っていたが、意外と元気なようだ。
ここ一年間で一番状態がよいかもしれない。
朝はちゃんと起きてきて、弁当の用意をしてくれている。
その後、普通に作業所にも行っている。
夕方には食事の準備も毎日している。
やはり忘れっぽいところはあるけれど、比較的いろいろなことにも気がつくようだ。
ただ、いつもからすると少し頑張りすぎだし、寝る時間が短いような気もする。
私が気をつけることは、あまり遅くならないように仕事から帰ることと、家事をもう少し手伝うようにすることかな。

仕事の進め方について、新しく来た上司と打ち合わせがあった。
いろいろと厳しい意見があったが、一番しんどかったのは、
「所詮、君は人に使われているだけに過ぎない」と言われたことだった。
「全くそのとおりです」と答えておいたが、
「そんな偉そうなことを言えるほど、あんたも立派な仕事をしてきたのかよ？」と心の中では思っていた。
しかし、上司の悪口を書いていても仕方がない・・・

普通の企業だったら、30歳そこそこの人間は人に使われながら、その人としてのポジションを確立していくのだろう。でも私のところでは、なるべく早い時期に小さいお城を築いておく必要があるし、またそれを強く要請されている。そのためには人に使われているだけではダメだということだろう。そのことは十分にわかる。
しかし、私には自分で一からお城を建てるような能力がない。

ただ、一つだけ能力というか、同世代の他の人に比べて恵まれていることがある。
それは、今までいろんな人に使われてきたおかげで、職場の内外に多くの人間関係を持っている（と思っている）ことだ。
今までは使われるばかりだったかもしれないが、「考え方」を示すことができれば、逆に使うこともできる関係だ。
その関係をうまく使ったり使われたりしながら、小さな小さなお城を築かせてもらうことにしよう。

あっという間の4日間でした。
1日目は伊丹空港まで神戸のお友達に迎えに来てもらって、お好み焼きを食べた後に有馬温泉まで送ってもらいました。有馬温泉では金泉、銀泉に入ってゆっくりしました。
2日目は友達の車でまず淡路島にわたり、鳴門の渦潮を見てきました。想像していたような大きな渦潮は見られませんでしたが、小さな渦がいくつも見られ、海の不思議を感じました。その後は、香川に足を運び、さぬきうどんのはしごをしてきました。ネットで調べた有名店に行ってきましたが、どのお店もコシがあっておいしかったです。結局、3軒回って合計4玉食べてました。それから淡路島にあるその友達のご実家に泊めていただいて、歓待してもらいました。
3日目はお友達と別れて、神戸に戻りました。神戸では異人館や南京町などの定番観光地を巡ってきました。雨が降っていましたが、観光地は大にぎわいでした。南京町では肉まんを買い食いしました。夜は洋食屋でタンシチューやコロッケをいただきました。そして夜景を見ながらホテルまで戻りました。神戸は坂が多いせいかくたびれました。
そして、4日目は三宮でおみやげを買って、飛行機で帰りました。

先の旅行で知り合ったお友達には大変なお世話になった。お歳暮でもお送りしとかないと思っている。
そして妻は、案内していただいた友達やその奥さんとも盛り上がって話をしていたのでよかった。疲れたかもしれないけれど、妻も楽しめたのじゃないかな。

明日はいよいよ神戸に向け出発だ。
明日は有馬温泉に泊まって、土曜日は瀬戸大橋を越えてさぬきうどんめぐり。
日曜日は淡路島から神戸に戻りゆっくりとし、月曜日にこちらに戻るという予定だ。

明日は朝早い。
今日も残業でようやく自宅に帰ってきたので、旅の準備は今からだ。
まあ、それほど支度がいるわけでもないけれど。
あちらでお世話になる人のおみやげは、妻に買ってきてもらった。

さぬきうどんや神戸牛などが楽しみである。
そして旅友との久しぶりの再会も楽しみである。

***
深柑さん
登録ありがとうございます。
なかなか刺激的な日記ですね。また読まさせていただきますね。
こちらはあまり刺激的でもないですが、よろしくお願いします。

冷蔵庫を開けると、肉やら野菜やらの食材にあふれていた。
金曜日から出かけるというのに、とても消費しきれない量の食材を、妻は買ってきて しまった。
頑張って食べても全部は処理できないし、食べたとしてもそれでは食べ過ぎだ。
買ってきたもののいくつかは、食べることもなくダメにしてしまうだろう。
「出されたものは残さず食べる」がモットーの私にとって、この状況は気分が悪い。
私の長期出張の前などにはいつもこういう状況になる。
もうちょっと計算して買い物して欲しいと思う。
小ネタ。

夕ご飯を食べ終わった後、妻はいつもこたつの中で寝てしまう。
食事の片づけや翌日の準備は私がやることになる。
私が寝るくらいの時間になると、妻はふとんに移って眠る。

朝、目覚ましや英語のラジオが鳴ったりしているが、妻はやはり起きてこない。
朝食と弁当の準備は私がやることになる。
私が出勤する時間になると起き出してくる。

妻は眠い周期に入ったようだ。
今週末の旅行は大丈夫だろうか。
昼間はなんとか動いてもらって、夜はしっかり休んでもらおう。
私はその間に、ちょっと飲ませてもらうかな。

外での肉体労働を終えて、帰りの車の中できれいな夕焼けが見えた。
夕焼けに照らされた岩手山が、黒く大きな陰を作っている。
それをしばし眺めて思ったこと。
「母ちゃん、あしたも頑張るよー。」

久しぶりに映画を観てきた。
「死ぬまでにしたい10のこと」
私はよく知らなかったが、妻がぜひ観に行きたいというのでついていった。
障害者手帳により、妻はもちろん、付き添いの私も1000円で観られた。
4分の1程しか埋まっていない会場の真ん中あたりに腰掛けると、すぐに上映が始まった。

時間を気にすることなく、エンディングになった。
「新しさ」はないが、なかなかきれいな内容の映画だったという感想だ。
妻も同じような感想だったようだ。
たまには映画を観に行くのもいいものだ。

この週末はゆっくりさせてもらっている。
妻と一緒のふとんの中で昼も夜もごろごろと。
全く何にもしていないが、
でも、こんな週末があってもいいよね。

こちらはもうすぐ冬に突入しそうな寒さだ。
この時期が一番いやよね。
雪が降り始めてしまえばあきらめもつくのだけれど。
まあ、来週は少し南に行くから、少しは寒さを回避できてよいかな。

なんだか飲み会ばかりが多くて、たいして仕事も進まないし、さえない一週間だった。まあ、来週は頑張ろう。
妻は今日は作業所はなかったはずだったが、結局は呼び出されて仕事をさせられたらしい。どこも結構大変だ。

ストレス・・・それが適度にかかっている状態ならば、より活動的に、効果的に動くための原動力になる。
逆に言えば、ほとんどストレスがない状態ならば、私はなんにもしないし、できないだろう。
ただ、妻とつき合うようになってから、ストレスを過度に与える人は悪であると思うようになってきた。

10月から私の職場のトップが代わった。
この方、初めてこのポジションに立って張り切っているようである。
私にも次々と注文が来たり、課題を科せられたりしている。
ストレスやプレッシャーが加わり始めている。
前任者ほほとんど放任状態だったので、そのギャップについていけていないところがある。
トップが代わってからまだ二週間ほどだが、何か毎日しんどさを感じている。
まあ、トップが代わるくらい、それほど大したことでもないようにも思うのだが。
結局のところ、自分の耐性がなくなってきているだけかもしれない。
妻のせいにしてはいけないな。

***
眞さん
お気に入り登録ありがとうございます。
私も登録させていただきました。よろしくお願いします。

来週末は妻と神戸・香川に旅行する。
毎年この時期は、旅行に出ることに決めているが、
今年の当初の旅行先は、北九州方面であった。
計画が変更になった理由は、たまたま旅行先で神戸の人と出会ったからだった。
その人は、私よりも10歳以上年上だったが、列車の中で大変話が盛り上がった。
私が、「今まで神戸を素通りしたことはあったけれど、まともに神戸に降り立ったことがない」と言ったことからすべては始まった。
そして、気がつくと神戸に旅行することになっていた。
その方は、私たちの旅行のお世話をしてくれることになった。
プランを考えていただいたり、宿を手配していただいたりと、すでに非常にお世話になっている。
来週が待ち遠しい。
でも、いつもこういう旅行では不安がある。
妻は十分に楽しめるかな。

昨晩、深夜2時頃だったか。
妻が布団からごそっと起き出してきて、寝ていた私に言ったこと。

布団が引きずられて、誰かに首を絞められている感じがした。
そして、気味が悪いから明日、お払いをしてほしいなどと言う。

それは夢だったんじゃないか。そして、首を絞められたような感じがしたのは、風邪で呼吸が苦しくなっているからじゃないかと伝えた。

一応納得した様子で、その後は特に問題なく寝たようだった。
でも、このことは妻の状態が変化してきている兆候のような気もする。
今晩はどうだろうか？