妻が入院して三ヶ月。
今、非常に状態がよくない。
先週末、妻の母と見舞いに行ったときがもっとも悪かった。
ただ無表情でぼんやりして、こちらの問いかけにもほとんど反応しない。
妻の母親のショックは大きく、妻を抱いたまま泣き出してしまった。
私は、「みっともない」という気持ちと、「感情をぶつけることは妻にとってよくないのだ」という気持ちが起こったが、この状況を消化できず、ただ固まっているだけだった。
このままよくならなかったら、本当に廃人になってしまうのだなと思った。
・・・
ただ、理由はないのだけど、今の状態がどん底で、これから少しずつよくなっていくのではないかと思っている。
症状が陽から陰に変わっていっているのではないかと(勝手に)思っている。
今、非常に状態がよくない。
先週末、妻の母と見舞いに行ったときがもっとも悪かった。
ただ無表情でぼんやりして、こちらの問いかけにもほとんど反応しない。
妻の母親のショックは大きく、妻を抱いたまま泣き出してしまった。
私は、「みっともない」という気持ちと、「感情をぶつけることは妻にとってよくないのだ」という気持ちが起こったが、この状況を消化できず、ただ固まっているだけだった。
このままよくならなかったら、本当に廃人になってしまうのだなと思った。
・・・
ただ、理由はないのだけど、今の状態がどん底で、これから少しずつよくなっていくのではないかと思っている。
症状が陽から陰に変わっていっているのではないかと(勝手に)思っている。
この週末、妻の母親が見舞いにきた。
妻の状態がよくなく、ほとんど話ができる状態ではないので、もう少し後に来たほうがよいと私は提案したが、それを押し切ってやってきた。
じっとしていられないという気持ちはとてもよくわかる。
また、私にとっても本来、妻のことを相談できる唯一の人間である。
でも、仕事と妻のことで精神状態がよくない私にとっては、ただの負担でしかなかった。
何を言ったかは省略するが、相当にきつく当たってしまったような気がする。
こんなところで消耗しあっても仕方ないのに・・・
妻の状態がよくなく、ほとんど話ができる状態ではないので、もう少し後に来たほうがよいと私は提案したが、それを押し切ってやってきた。
じっとしていられないという気持ちはとてもよくわかる。
また、私にとっても本来、妻のことを相談できる唯一の人間である。
でも、仕事と妻のことで精神状態がよくない私にとっては、ただの負担でしかなかった。
何を言ったかは省略するが、相当にきつく当たってしまったような気がする。
こんなところで消耗しあっても仕方ないのに・・・
妻の混乱はまだ続いている。
完全に幻聴に支配されている状態からが脱したようだが、
まだ大部分幻聴の中にいるような感じだと言う。
過去の日記を見返してみた。
前回の入院時は、入院から三週間後にはすでに外泊の許可がおりている。
今回は、もう一月ほどになるけれど、まだまだ外出もできる状況にないとのこと。
そんなに急ぐことはないけれど、でも回復が遅いというのはやはり心配なことだ。
ちょっと先が見えないな。
完全に幻聴に支配されている状態からが脱したようだが、
まだ大部分幻聴の中にいるような感じだと言う。
過去の日記を見返してみた。
前回の入院時は、入院から三週間後にはすでに外泊の許可がおりている。
今回は、もう一月ほどになるけれど、まだまだ外出もできる状況にないとのこと。
そんなに急ぐことはないけれど、でも回復が遅いというのはやはり心配なことだ。
ちょっと先が見えないな。
妻本人もそうだけど、私も妻の病気の知識をあまり持ち合わせていない。
インターネットで検索して、書いてあることを一通り読んだだけである。
今の主治医は若いせいもあって、あまり深くは答えてくれなさそうだ。
病気について勉強する必要性を感じている。
妻の母と話をしていると、病気が発症する前の大学時代の妻は、今よりも気配りができて、頭の回転がよかったということである。逆に今は大学時代よりも幼くなってしまったとも言っていた。
また、結婚当初に妻が話した内容で驚いたことは、今日の夕ご飯のための買い物はできるが、明日の昼ご飯のための買い物はできないと言う。明日のことまで考え巡らすことができないということである。(今は明日の夕方くらいまでの買い物はできそうだけれど)
本来の妻らしさを回復させたいと思っている。
妻の頭の働きを低下させている原因は何だろうか?
薬だろうか、それとも、病気によって脳のどこかにダメージを受けたのだろうか。あるいはその両方だろうか。
それによってリハビリの考え方が変わると思う。
そして、頭の働きを回復させるにはどうリハビリをしていけばよいのだろうか?
インターネットで検索して、書いてあることを一通り読んだだけである。
今の主治医は若いせいもあって、あまり深くは答えてくれなさそうだ。
病気について勉強する必要性を感じている。
妻の母と話をしていると、病気が発症する前の大学時代の妻は、今よりも気配りができて、頭の回転がよかったということである。逆に今は大学時代よりも幼くなってしまったとも言っていた。
また、結婚当初に妻が話した内容で驚いたことは、今日の夕ご飯のための買い物はできるが、明日の昼ご飯のための買い物はできないと言う。明日のことまで考え巡らすことができないということである。(今は明日の夕方くらいまでの買い物はできそうだけれど)
本来の妻らしさを回復させたいと思っている。
妻の頭の働きを低下させている原因は何だろうか?
薬だろうか、それとも、病気によって脳のどこかにダメージを受けたのだろうか。あるいはその両方だろうか。
それによってリハビリの考え方が変わると思う。
そして、頭の働きを回復させるにはどうリハビリをしていけばよいのだろうか?
妻の状態は完全に沈静化した。
今回症状が出た原因を考えることは、ムダに近いことかもしれないが、あえて考えてみる。
妻はこちらに移ってきて初めての冬だったから、それが負担だったかもしれない。
しかし、一番の原因は私が過度の期待をしすぎたからかもしれない。
妻は結婚直後、本当に何もしなかった。退院直後で回復期だっということもあったと思うが、私にはさし当たっての目標がないからのように思えた。ただ妻は、子供が欲しいと常々言っていた。
私は妻に繰り返し以下のことを言った。
薬 → 家事 → 簡単な仕事 → 子供
これらをこなしていけば、子供が作れる状態まで持っていけるだろうと。
このことに効果があったかどうかわからないが、妻は薬もしっかり飲むようになったし、家事もそこそこするし、作業所で短時間ではあるが仕事をこなすまでになった。
でも、ちょっと急すぎたのかもしれないな。
それでも一緒にずっと暮らしていくのだから、期待せずにはおれない、というのが今日の結論だ。ぼちぼち、ということかな。
今回症状が出た原因を考えることは、ムダに近いことかもしれないが、あえて考えてみる。
妻はこちらに移ってきて初めての冬だったから、それが負担だったかもしれない。
しかし、一番の原因は私が過度の期待をしすぎたからかもしれない。
妻は結婚直後、本当に何もしなかった。退院直後で回復期だっということもあったと思うが、私にはさし当たっての目標がないからのように思えた。ただ妻は、子供が欲しいと常々言っていた。
私は妻に繰り返し以下のことを言った。
薬 → 家事 → 簡単な仕事 → 子供
これらをこなしていけば、子供が作れる状態まで持っていけるだろうと。
このことに効果があったかどうかわからないが、妻は薬もしっかり飲むようになったし、家事もそこそこするし、作業所で短時間ではあるが仕事をこなすまでになった。
でも、ちょっと急すぎたのかもしれないな。
それでも一緒にずっと暮らしていくのだから、期待せずにはおれない、というのが今日の結論だ。ぼちぼち、ということかな。
午前中仕事を休んで、妻と一緒に病院に行った。
主治医の先生は、幻聴よりもむしろ不安感が問題ということで、不安を抑える薬を増してもらった。
あとは特に問題がなさそうだった。
私は午後は仕事に行ったのだが、妻は午後から、作業所の人と一緒に花見に行ったということだ。
そして、私が仕事から帰ってくるよりも遅く、夜10時に戻ってきた。
何だい。心配して損した!
しかし、無理しすぎたということなのか、夜は幻聴が聞こえたらしい。
無理するなと言ったのに。
主治医の先生は、幻聴よりもむしろ不安感が問題ということで、不安を抑える薬を増してもらった。
あとは特に問題がなさそうだった。
私は午後は仕事に行ったのだが、妻は午後から、作業所の人と一緒に花見に行ったということだ。
そして、私が仕事から帰ってくるよりも遅く、夜10時に戻ってきた。
何だい。心配して損した!
しかし、無理しすぎたということなのか、夜は幻聴が聞こえたらしい。
無理するなと言ったのに。
午前中、妻の調子はとてもよかった。私はつきあいが悪いので、一人で買い物に出かけていった。
しかし午後になると、浮かぬ顔で戻ってきた。幻聴が大音量で聞こえるという。また、まわりの人が敵に見えてきたという。きっと、動きすぎて疲れてしまったのだろう。でも、だんだんと症状が悪化してきているような気がする。
急変する気配があるので、早く病院に連れて行きたいが、主治医の先生は木曜日しかいないので、他の日に行くのはあまり都合がよくないという。とは言へ気がかりなので、もう一日だけ様子を見て明後日にでも病院に行くことにしよう。
夕方、一時間ほどドライブして温泉に入りに行った。よい気分転換になったと妻は言っていた。
なおみんさん、けんちさん、りんさん、私もブックマークさせていただきました。
よろしかったでしょうか?
まだ三日分しか書いていなかったのに、マークしていただいて驚いてます。
ありがとうございます。
しかし午後になると、浮かぬ顔で戻ってきた。幻聴が大音量で聞こえるという。また、まわりの人が敵に見えてきたという。きっと、動きすぎて疲れてしまったのだろう。でも、だんだんと症状が悪化してきているような気がする。
急変する気配があるので、早く病院に連れて行きたいが、主治医の先生は木曜日しかいないので、他の日に行くのはあまり都合がよくないという。とは言へ気がかりなので、もう一日だけ様子を見て明後日にでも病院に行くことにしよう。
夕方、一時間ほどドライブして温泉に入りに行った。よい気分転換になったと妻は言っていた。
なおみんさん、けんちさん、りんさん、私もブックマークさせていただきました。
よろしかったでしょうか?
まだ三日分しか書いていなかったのに、マークしていただいて驚いてます。
ありがとうございます。