妻の掛けているメガネがゆるくなってしまい、すぐにずり下がるようになってしまっていた。
妻はメガネを左右逆にして掛けはじめた。
はじめは苦肉の策で逆に掛け始めたようだが、幻聴のせいか、逆に掛けていないと誰かが死ぬと思いこむようになってしまった。

先週、出張の前にメガネバンドを買っていって、妻に渡した。
最初はメガネバンドをしているにも関わらず、逆に掛けようとしたが、逆に掛けたからって誰かが助かるわけでもないよと何度か言い聞かせると、妻は信じて元通りにメガネを掛けるようになった。

それ以来、妻の状態はよくなってきたような気がする。
メガネバンド効果。かな?

コメント

Ryu
Ryu
2006年12月13日21:30

ぷりおさん、こんにちは。
すっかりご無沙汰しておりました。
奥様、入院治療なさっているのですね。
明るい兆しがみられて、本当によかった(^-^)

前にもお話しましたが、うちの母も入院して一年くらいは
奥様と同じような状態のときがありました。

陰性症状になって安心していたところ、反応が薄く?なり、
母はボーっとしている時間が多くなりました。
しかも薬との相性が良くなかったのか、パーキンソン症状(手足の震えや
唾液の垂れ流し、言語不明瞭など)や明らかに痴呆と思われる症状が出てきて、日増しにそれが顕著になってきたのです。

もう完全に痴呆症になってしまったのか・・・とショックで打ちのめされる日々。
私は一人っ子なので、ああ、私の人生は介護で終わりか・・・と(苦笑)

最後の望みとばかり、病院に無理を言って薬を変えていただいたところ、
これが劇的な変化を見せてくれたのです。
一ヶ月くらい経った頃から、明らかに母の状態は変わってきました。
まず、パーキンソン特有の症状が全て止まり、痴呆の症状も消え
笑顔までみせるようになってきたのです!
その後も徐々に快方に向かい、半年後にはまるで別人かというほど
良い状態になりました。

まぁ、母はたまたま薬との相性に快復状況が左右されたのかもしれません。
でも、この病気は薬ひとつが快復への命綱であることも確かです。
お医者様の治療方針もあるかと思いますが、快復への可能性は
まだまだ大きいのではないでしょうか。
奥様もきっと、快方に向かわれることと信じております。

長くなってしまい、失礼しました。
師走でお忙しいことと思いますが、暖かくしてお体を大切になさってくださいね。

ぷりお
ぷりお
2006年12月16日17:08

Ryuさん
お久しぶりです。
お母様のお話、ありがとうございました。
比較の問題でもありませんが、私以上に大変な思いをされたのですね。
そうですね、薬に頼るところが大なのですよね。
今回は転院したために、効果的な薬を検索するのに時間がかかったのかもしれません。
いまひとつ、医者が「若年性痴呆」状態と言ったことの意図がわからないでいます。
お母様はお元気にお過ごしですか?
妻は感情がはっきりしてきており、いい状態になってきています。

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