妻の手紙

2004年6月2日
夕方、妻の見舞いに行った。
幻聴はだいぶんなくなってきたようだが、不安はなかなか消えないようだった。
引き続いて、離婚されることを心配している。
そういった不安な思いを打ち消したいのだろうか、毎日妻から手紙が届くが、今日は直接渡された。

家事をさぼったり遊び回ったりしたあげく入院してしまい、私の足を引っ張ってばかりであること。
妻が私を引き留められる要素は何一つ持っていないこと。
私が別の健康な女性と結婚していたら、子供をもうけて幸せな生活をしているだろうこと。
私が違う人と結婚した方がよかったのではないかということ。

心配ないから気にせずに、今はゆっくり休むのが仕事だと伝えた。
でも、この内容にはとても参ってしまった。
正直、妻が書いたことについて考えたのは、一度や二度ではなかったからだ。

先週は調子が良さそうだったので、すぐに退院できると見込んでいたが、これは少し退院は延びるかもしれない。

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