8万円 or 秘密?

2003年11月11日
職場の自分の机に、年末調整の書類が来ていた。
その書類を見ると、障害者等の記載項目がある。
妻は今年に入ってから障害者手帳の交付を受けた(2級)。
もし、この障害者等の記載覧にそのことを記入すると、いくらくらい税金が戻ってくるのだろう。
ちょっと調べてみた。

控除額は所得税で270000円、住民税で260000円である。そして、私の見込みの収入から、保険料控除と配偶者控除とこの障害者控除額を差し引いて、だいたいの課税所得額を求めた。その課税所得額から、所得税と住民税を割り出した。そして、その結果を障害者控除額を考慮しない場合との差をとると、所得税が54000円、住民税は26000円戻ってくるという計算になった。
障害者等の記載覧に書けば、年間8万円戻ってくるということになる。

妻が障害を持っていることでそれなりの負担はある。使える制度は使うべき、と思う。
しかし、この記載覧に書くことによって、”秘密”がばれてしまうということになる。
職場の年末調整の担当者は、信頼がおける人ではあるけれども・・・
8万円か秘密か・・・正直なところ迷っている。

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